基本理念

• 東京湾水先区水先人会は、水先業務に携わる全ての水先人および関係職員が一丸となって以下に掲げる品質方針の基に高品質かつ信頼性の高い水先業務を提供することにより、安全の確保、海洋環境の保全に資するとともに、顧客の満足度を高めることを基本理念とします。

品質方針（水先業務方針）

1. 日本の経済・産業および生活の中枢である首都圏に接する東京湾内における船舶交通の安全確保と運航能率の増進ならびに水先サービスの安定的な提供に全力を尽くし、もって社会に貢献することによりその公益性を十分に発揮します。
2. 関係諸法規類を遵守することはもとより、社会倫理に則った透明性の高い業務運営ならびに遂行を目指します。
3. 顧客その他の関係者の期待と信頼に応えるため、プロとして常に水先技術の研究・研鑽および改善に取り組み、良質・高度な水先技術の継続的維持と発展に努めます。
4. あらゆる局面における、緊急事態を含む予想される全ての危険の発生に直ちに対応できる体制および予防措置を予め確立します。
5. 本品質マネジメントシステムの有効性を最大限に発揮させ、活用するため定期的にシステムのレビューを行い、必要に応じて改訂を行なうとともに、全員が本システムの目的とするところを十分に理解するように全力を尽くします。