東京湾水先区水先人会

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新人水先人の研修について

平成23年6月23日

 平成19年4月1日に改正水先法が施行され、新たに等級別水先免許制度及び水先人の養成教育制度が導入されました。これら新しい制度の下で、水先人会は自主自律的な機能として、会員である水先人の資質及び品位を保持するよう求められています。

 この制度の趣旨にかんがみ、新しく水先人の免許を受けた水先人(以下、「新人水先人」という。)に対し、水先人会は、新会則では実船研修を実施しなければならず、新人水先人は当該研修の修了認定を受けた後でなければ、単独で水先業務を行うことができないことになりました。

 ユーザーの皆様方におかれましては、以上の経緯をご理解いただくとともに、新人水先人の実船研修に対しご協力をお願い申し上げます。

  1. 実船研修の内容

    新人水先人は、教育担当水先人と共同で水先業務を実施し、安全で、かつ円滑な水先業務を実施するための技能について研鑽を図ることになります。

  2. Pilot Voucher

    新人水先人及び教育担当水先人の両者が、水先契約の当事者となるため、それぞれが本船の船長と水先契約を締結する型をとるので、Pilot Voucherは2枚となりますが、水先料金は水先人が1人で業務を実施した場合と同じです。

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