平成30年09月06日
9月5日(水)横浜市中区の山下公園前面海域において、水先人、曳船、水先艇乗組員、報道関係者、救命衣製作会社 他 総勢約70名参加のもと 「海中転落者救助訓練」を実施しました。
本訓練は、”安全運航強調月間”実施行事の一環として毎年実施しているものであり、事前説明では、日本水先人会連合会制作の乗下船事故が発生した場合の捜索、救助及び揚収方法についての実践を取りまとめたDVDを視聴し捜索~救助~揚収に係る一連の理解を深めました。
当日は、台風通過後の強風が心配されましたが予定どおり行われ、実際の訓練では、水先人が海中に転落する5パターンを想定し、曳船や水先艇から飛び込み、救命浮環等により救助を実施、救命胴衣の性能確認、救助活動の検証等を行い、その結果を反省会において総括し、所定の成果を収めることが出来ました。
ご多用のところ本訓練にご協力をいただいた曳船、水先艇関係各社並びに関係各位にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
(水先艇から飛び込む水先人) |
(救助活動1) |
(救助活動2) |
(救助活動3) |