東京湾水先区水先人会

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第３１回　安全運航強調月間の実施について

令和4年8月18日

　水先業務にとりましては、海難事故防止は最大の使命であり、弊会水先人は、今日の東京湾内航行環境の悪化を克服しながら、本使命達成のため、日夜不断の努力を重ねているところです。

　また、海洋環境の保全についての世論がとみに高まっている現状に鑑み平成４年度より毎年９月に上記使命の再認識、更なる注意喚起を目的として設けておりました『安全運航強調月間』は、本年度で第31回を迎えました。

　本年も新型コロナウイルスの新規感染者数の増加が継続している状況にあることを踏まえ、感染防止と感染拡大に十分留意し規模を縮小の上、下記期間及び内容にて実施することといたしました。つきましては、何卒上記趣旨をご賢察の上、今後とも水先業務に対する一層のご理解、ご協力をお願い申し上げます。

Ⅰ　実 施 期 間 ： 令和４年９月１日 ～ ９ 月３０日（１ヶ月間）

Ⅱ　実 施 内 容 ：（主な行事予定抜粋） 　　　　

  1. 水先人会本部事務所、事務所及び各水先艇等に安全旗・ポスター・スローガン・安全目標標語等を掲揚し意識高揚を図る
  2. 「安全運航チェックリスト」によるの検証（進路警戒船 配備進路警戒船を対象としたセルフチェックの実施）
  3. 乗下船の安全対策の再確認、救命衣等の安全着用の確認
  4. 緊急対応訓練の実施
  5. 水先艇、曳船の揚収装置等、救助に必要な設備の整備、運用の確認の要請
  6. 航行安全に関する講演会の開催
  7. 関係官庁等部外関係者との連絡会（書面）開催による理解の促進　　他

※　曳船、水先艇運航会社等 関係先の皆様
①期間中は、上記実施内容「Ⅱ．1」に基づき「ポスター」の掲示をよろしくお願いいたします。
　ポスターは、下記よりダウンロードできますのでご利用ください。
　　【第31回安全運航強調月間ポスター】
②平素より実施されているものと存じますが、実施項目3.「揚収装置等、救助に必要な設備の整備、運用の確認」について、改めて取組みをお願いします。

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