東京湾水先区水先人会

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東京湾の現況と就業する水先人

東京湾は、水域面積が日本の三大港湾(東京湾、伊勢湾、大阪湾)の中では最小ですが、全国の人口の約1/4を擁する東京圏の経済・社会活動を支え、我が国を代表する広域物流拠点を形成しています。東京湾内には大型船の出入りする港が6港(含 大型原油運搬船(VLCC)バース7箇所、大型液化天然ガス(LNG)運搬船バース8箇所)あり、年間約25万隻の船舶が入港しています。

近年の物資輸送量の増大に伴い、原油タンカー・LNG船・コンテナ船等は大型化の傾向にあり、これら複数の航行船舶と活発な漁業活動などがあいまって、東京湾内では、船舶交通が複雑に集中・輻輳する状況になっており、水先人の乗船が義務付けられる強制水先区に指定されています。

このような、厳しい条件のなか運航の安全確保と港湾機能の円滑な運営確保を担う水先人は湾内全体で177名(平成27年7月1日現在)が就業しており、日夜業務に邁進しております。その扱い隻数は年間で、約57,000隻に及びます。

この水先業務の社会経済効果は次のとおり定量化されています。

  • 「東京湾、大阪湾において水先人乗船時の安全性は水先人非乗船時の約9.7倍」
  • 「このデータをもとに、非乗船時に発生した事故による被害損失額を乗船時のそれと比較すると年間約880億円少ないとの推計結果も出ている。」

(2002年 (株) 三菱総合研究所 調査)

水先艇より乗船する水先人
水先艇より乗船する水先人
<海人社 世界の艦船 5月号より>

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